Chihiro Sings Tales

ハナミズキがきれいですねぇ

今日は空は曇っていたし、風もすこし吹いていましたが
水平に咲いた花がふわっふわと雲みたいにゆれていてとても可愛らしかった

ヒメリンゴの木もたくさん小さな白い花をつけて
春、というよりも、なんだか初夏のような清々しさを感じました

今の時期は本当にたくさんの花や木が咲き乱れていて、街を歩いていても
たくさんの色と香りが溢れている様子が楽しくてたまりません

チューリップや菜の花を見るといわさきちひろさんの絵を思い出し、
パンジーや水仙を見るとアリスに出てくるあのいじわるな花たちを思い出します

お店にあるお花も好きだけれど
やっぱりそのまま自然の中で咲いている花が一番魅力的ですね


さて、

おととい水曜日はChihiro Sings Tales @銀座No Birdでした

忙しい平日の夜、いらしてくださったみなさま、本当にありがとうございます


セットリスト:

1. Misturada (Airto Moreira) 
2. Salvador Days (Piece of Peace)
3. Gone (Chihiro)
4. 名前のない人-朗読 (Chris Van Allsburg) 
5. The Stranger (Piece of Peace)
6. Magica (Joyce)
7. Girl, It's Time (Piece of Peace)

1. Loro (Egberto Gismonti)
2. The Windor of Thalys (Naoto Suzuki) 
3. 天国は待っている (First Impression)
4. ランプと月 -朗読 (Chihiro)
5. Lamp (Chihiro)
6. Moon (Chihiro)
7. Milonga Gris (Carlos Aguirre)



今回は物語を軸にライヴを進めていきました

箇所箇所にインストのようなスキャット曲をはさんで
なんとなく物語と物語のあいだのインタールードになるように

ずっと、私の心の奥底でやりたかったこと
それは曲を演奏するだけじゃなくて
ミュージカルのような、物語の中に歌がある世界をつくりだすこと


人はそれぞれ、そのひと独自の琴線をもっていると思いますが
わたしのそれは、曲の背景にあるストーリーと、メロディーをつなぐ言葉

もちろん演奏や歌唱力、アレンジでぐっとくるものもありますが
素晴らしいなと思う作品は風景だけじゃなく
そこに物語がリンクされているものが多いです

それを自分でやってみたかった


今回は「ランプと月」というお話を書き下ろし、
それに「Lamp」という曲と「Moon」という曲をつくりました

演奏したメンバーの中のフルート奏者、上野洋(こと、うえのっち)に
アレンジを手伝ってもらいながら、披露することができました


ライヴが終わったあと、
もちろん、聞いてくれた方の感想がとても嬉しく、
素直にやってよかったなぁと思ったのですが
それ以上に、もっともっとこういうのたくさん作りたい
と思えたことが今回は大きな収穫だった気がします

ステージで感じたあの空気が、目指している世界に
僅かだけれど、かすった気がしたからだと思います


まだ1作目ですが、もっともっと
みなさんとこの世界を共有できるようになりたいなと
心から強く思っています

また次回も楽しみにしてくださったら、この上なく幸せです



そして、奥行き深い素晴らしい感性でその世界を彩ったメンバー、
直人さん、杉くん、うえのっち、三井さん
もー、ありがとうございます、というかこれからもお願いします

楽屋でのばか話もぜんぜん許します


ステージの写真はないのですが、せっかくなので集合写真を
1stで朗読をした「名前のない人」の表紙の名前のない人の表情を真似しました

No Birdの三輪さん、まさかの連写で撮影してくださったので全部載せます

間違いさがし的な?







このとき杉くんは終電でもう帰ってしまって一緒に写れなくて残念





でもよかった。。。リハの時に撮っておいたんだった





次回は同じメンバーで8月27日です!

お待ちしております★


*Chihiro*


Share this:

CONVERSATION

0 コメント:

Post a Comment